黒たまサンの積みゲータワー攻略日記

積んだままプレイされない、新旧ゲームソフトたちを楽しくレビューしていきます

アニメ ゾンビランドサガ 第11話 レビューと感想 努力は必ず報われるの?の巻

みなさん、アニメ大好きですか?

システムオールグリーン!

猫な、ヌイグルミゲーマー「黒たま」ですにゃん。

 

 

 

10月から放送されている新アニメ『ゾンビランドサガ』

今週もやっぱり続きが気になる〜というわけで夜な夜な観てしまいました。

 

f:id:mitsumamegamer:20181207172458j:plain ※TVアニメ『ゾンビランドサガ』公式サイト より引用

 

放送開始:201810月〜

放送局:TOKYO MX他

制作:ゾンビランドサガ製作委員会

放送開始:201810月〜

 

 

どんなアニメなの?

 

ズバリ一言でいえば、コメディ風ゾンビアニメ。

ゾンビとして眠りから覚めた主人公『源さくら』は他のゾンビっ娘たちとご当地アイドルグループを結成して佐賀の町おこしをします。

 

※ちなみに前回、第十話のレビュー記事はこちらにゃ

 

www.kurotama3.work

 

 

 

さて今回は、第11話のレビュー

タイトルは『世界にひとつだけのSAGA

 

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第11話は、前回に引き続き『源さくら』が主役です。

 

 

再び軽トラにひき飛ばされた『源さくら』はそのショックにより生前の記憶を取り戻します。しかし、その代わりにゾンビになってからの記憶を一切失くしてしまったのです。メンバーの『水野愛』から自分はアイドルグループ『フランシュシュ』の一員となって活動している旨を知らされます。けれども、『源さくら』の顔は曇り、突如としてネガティブになります。

 

 

『私はアイドルなんてやらない』

 

 

『源さくら』の生前の過去が明らかになります。

小学校時代の出し物、運動会、高校入学試験・・・

本番に向けて努力を重ねても、運の無い彼女は重要な節目毎にハプニングに襲われます。不本意な結果が続くのです。

そして、遂に彼女自身

 

『私は、もっていない』

 

 

つまりは、何をやってもろくな結果にならない。がんばるだけ嫌な思いをするだけ・・・との気持ちを抱き始めます。

 

 

 

しかし、そんな『源さくら』に転機が訪れます。テレビで見たアイドル『水野愛』の言動に影響を受けて、

 

『強くなりたい』

『もう1回。もう1回だけ挑戦してみよう』

 

自らもアイドルを目指す事を決めたのです。

 

 

 

しかし、しかしでした。

無情にもその矢先、自宅前にて軽トラにひかれて命を失ってしまいます・・・。

自分の最期を思い出したゾンビの『源さくら』は、やればやるほど悪い方に転がるどころか、命まで失った事実に絶望したのでしょう。

 

 

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そんな『源さくら』の心の内を他のメンバーはよく知りません。それでも、『源さくら』の復帰を願い説得を試みます。遂には、プロデューサーの『巽幸太郎』までが動く事態へと!

 

 

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『私はもっていない』と悲痛に叫ぶ『源さくら』に対して、『巽幸太郎』は叫び返します。

 

『俺が持っとんじゃい!いくらオマエがもってなかろうが、俺がもってればいいんじゃい。なんかこうデッカイ、スッゴイ。なんかデッカクてスッゴイのを俺はもっとるんじゃーい!』

 

 

この『巽幸太郎』の自信には確たる根拠はありません。しかし、一方の『源さくら』が『持っていない』・・・上手く行かないことも必然ではないのです。

 

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それを示す様に、ゾンビになって記憶を失っていた間の『源さくら』には、不運を暗示するようなエピソードは起きませんでした。ステージ上でもそつなく歌って踊り続けてきたのです。

 

 

 つまり、自分が不運であることを意識していなければ・・・

不運な出来事は早々と起こらない?

 

 

もしかしたら、『源さくら』は思い込みが強いのかもしれません。それ故に、無意識の内に失敗や不運を呼び込もうとしている。『巽幸太郎』が言う処の『ネガティブスパイラル』なのです!

 

 

そもそも、『源さくら』が自分が不運だと思い込む様になった背景には、

 

《努力は必ず報われる》

 

という言葉が蔓延しているような気がしてなりません。努力をすれば成功するのは当然だ!それなのに何かのハプニングに巻き込まれ報われなかった場合、『自分は不運だ。持っていない』とついつい思い込んでしまうのです。

 

 

そもそも《努力は必ず報われる》など、誰が言い始めたのでしょうか?

実際に、どこの誰も成功を保証してはくれません。《努力は必ず報われる》との法則が科学的にも証明されてもいない。幻想的な甘い言葉ばかりが先行して、報われなかった時に初めてその幻想から目が覚める・・・モチベーションを上げる効果と一緒にマイナスな副作用も持つ、マジックワードなのです。

 

 

『頑張れば夢は叶う!』などとキャラが叫んでいるアニメが多いのも事実。その挙句、リアルのニンゲンはおろか、アニメキャラである『源さくら』でさえも、いつの間にか《努力は必ず報われる》と刷り込まれていたのです。

 

 

『ゾンビランドサガ』は《努力は必ず報われる》とか《頑張れば夢は叶う》などとテーマを皮肉っている感じさえしてきます。マジックワードを信じ無残にも裏切られた、一人の悲劇のヒロインを登場させているのだから。

 

 

『何をやっても無駄。諦めることが正解』

 

此の世に嫌気がさし、諦めの心境に囚われた『源さくら』を救うためにはどうしたら良いの?

 

おそらく本人一人だけでは解決は困難でしょう。

周りのひとたちから理解され、精神的に支えてもらわなければならない。

それがフランシュシュのメンバーであり、『巽幸太郎』なのです。

 

 

 

ちなみに、今回の『源さくら』が抱く苦しみとは、リアルな世の中で多くのヒトが持っているとワガハイは感じます。例えば、いくらブログ記事を書いても、PVは横ばいなまま・・・どうせ一生懸命に書いても読んではくれないんじゃない?だったらいくら書いても無駄じゃん!ヤメヤメ、ゲームだけしてよっと!

ワガハイもそう自棄になりそうな時がよくあります。

 

 

 果たして、第12話はどんな展開になるのでしょう?楽しみですにゃ。

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